独立行政法人国立病院機構新潟病院附属看護学校

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学校案内

平成27年度自己点検・自己評価

評価対象校新潟病院附属看護学校
評価日平成28年3月28日
評価校自校
評価者教員
1.学校の教育目標

1) 人々の生命と個々の人格を尊重し、豊かな人間性を備えている。
2) 看護の対象を身体的・精神的・社会的に統合された存在として理解している。
3) 人々の健康と生活を、自然・社会的環境とのダイナミックな相互作用の観点から理解している。
4) 人々の多様な価値観を尊重し、専門職業人としての倫理観に基づいた行動をとる。
5) 健康や障害の状態に応じ科学的根拠に基づいた看護を実践するための基礎的能力をもつ。
6) 保健・医療・福祉制度と他職種の役割を理解し、チーム医療を実践するための基礎的能力をもつ。
7) 看護実践者として国際的視野をもち、医療の最新知識・技術を自ら学ぶ


2.本年度に定めた重点的に取り込むことが必要な目標や計画

<教育活動に関する目標と評価>

教育間、学生ー教員間、教員ー保護者間で自由に意見を言える体制づくり
教員間 1)メンバーシップ、リーダーシップの発揮ができる
2)アサーティブな関係の形成
3)会議の場で必要な情報の共有を行う。
学生教員間 1)教員の昼休み体制の工夫
2)学生の自ら学び行動する姿勢を尊重する指導を行う。
3)学生の学習環境での要望を把握し改善に努める。
保護者教員間 1)保護者とコミュニケーションをとり、保護者の思いを尊重して意見や疑問に答える。
2)学校通信を年2回、ホームページを適時行い学校の近況報告を行う。
3)ホームページに学校評価を掲載する。
4)卒業生の満足度調査の結果説明を行う。

<平成28年3月までに取り組み事項>

1)業務の明確化
業務内容を書面で作成し、教員間で明確に出来る。
2) 授業評価等
実施に向けての準備、外部講師、院内講師の手順を作成する。
授業に関する問題や学生からの意見があった時は、臨機応変に対応する。
3) 同窓会、企業との連携等
近隣に在住する同窓会長や在宅看護実習3施設の指導者との情報交換や連携を図り、
当校についての意見を頂く場を設け、学校運営に参画していただけるようなシステム作りをする。


学校評価の具体的な目標や計画の総合的な評価結果

<平成27年度部門目標 看護学校運営計画に対する評価>

1.目標、教員間、学生―教員間、教員―保護者間で自由に意見を言える体制づくりを実施して
教員間では役割を通して
1)「メンバーシップ、リーダーシップの発揮ができる。」では、教員自ら取り組み学生への指導に生かしていけるように今後も継続していく。
2)当校では、以前から残業は、少ないが、ワークライイフバランスを考え、残業しない日を設けることはまだ定着していない。また、ミーティングや会議の場で必要な情報の共有を行うことは円滑にできている。
3)学生教員間の円滑なコミュニケーションを図るため学生の学習環境での要望を把握し改善に努めることを行ってきたので継続していく。
4)保護者教員間のコミュニケーションでは、学校通信を年2回、ホームページの掲載で情報発信している。また、今年度から、卒業式後に保護者会を行って意見交換を行なうことができたので継続していく。
2.看護教育の自己点検・第三者評価を行い、健全な学校運営と教育の質の向上をはかる
西埼玉中央病院附属看護学校と当校にて相互評価を行った。3月中に、ホームページに公開する。自己点検の中間評価や最終評価を行い、学校の掲げた目標に沿い、到達可能な課題に向けて取り組むことが出来た。
3.教育方法等を工夫することにより、自立及び自律を育む教育を実践する
国立病院看護研究学会へ授業方法に関する2題の共同研究発表を行った。そのことを契機に、事例を取り上げたリアルな授業が増えて学生が自ら考えるような授業が展開された。
4.学校訪問や推薦入学試験等の実施により、安定した学生の確保に努める
34校の高校訪問を教員全員で行った。業者主催の進路相談会に11箇所参加した。
5.看護師国家試験合格率100%を達成する
学習支援の必要な学生についての個別指導を行った。1月からは、講師陣や教員による
特別講義を行った。3年生教員より、模擬試験や学習プリントを配布した。
6.就職希望者のうち、実習施設病院及び県内の施設にそれぞれ「70%以上の学生が就職する。」に
対し、87.0%であった。

平成27年度卒業予定者就職・進学状況  (46人)
卒業者数 就職者数 進学者数 NHO NHO
就職率
県内
就職率
卒業
延期
留年 学生数
自施設 他施設
46 45 1 26 14 87.0% 87.0% 0 0 46

7.学生及び実習で取り扱う患者の個人情報の保護・管理を徹底する
今年度、個人情報保護の強化を行った。実習記録は、実習施設および学内にて記録し、下校まで教務室にある提出場所に保管を徹底した。
8.研究や研究授業等を行うことにより、教員の資質を維持・向上する
1) 学会研究発表一覧
発表者名(○発表者) 学会名 研究テーマ
○松浦富士子 廣門三千子 永重英子 加藤晴美 山中千絵(学校内共同研究) 国立病院看護研究学会 臨床のリアルな現象を現出した「シミュレーション演習」の学生の学び〜時間軸を加えた事例から〜
○日下慶子 廣門三千子 佐藤寿美江 下山田真由美 清野聡子(学校内共同研究)   〃 臨床のリアルな現象を現出した「シミュレーション演習」の学生の学びの様相〜教員のインタビューから〜
松浦 冨士子(教員研究会共同)   〃 基礎看護技術の教授方法の実態〜生活習慣の現状を踏まえた清潔援助の動作に焦点をあてて〜
佐藤寿美江 下山田真由美 (教員研究会共同)   〃 社会人学生の臨地実習における思い
山中千絵 (教員研究会共同)   〃 看護学生が学びを実感できたカンファレンス
加藤晴美 清野聡子 (教員研究会共同)   〃 臨地実習における学生の事前学習に関する研究の動向と課題

2) 学会での発表で作成したポスターを校内に掲示した。学生のケーススタディ発表会の最後
に、教員2題の発表を学内で行った。
3) 研修会参加
参加者 テーマ 主催 開催月日
教員1 成人看護学「急性期」の授業設計と演習・実習の進め方 日総研 5月16日
教員2 ベナー講演会 医学書院 10月10日
教員3 看護実践の向上に必要な研究力の教え方 医学書院 10月24日
教員4 ベナー講演会 医学書院 10月11日
教員5 看護実践の向上に必要な研究力の教え方 医学書院 10月24日
教員6 フィジカルアセスメント看護セミナー 照林社 8月22〜23日
教員7 護実践能力の向上〜リフレクションを用いて〜 師長会研修会 7月16日
教員8 ベナー講演会 医学書院 10月10日
教員9 1日で学ぶ完全マスタープログラム:小児看護の基礎と臨床 ナツメ社 6月26日
教員10 ベナー講演会 医学書院 10月11日
教員11 ベナー講演会 医学書院 10月10日
教員12 臨床看護総論 メデイカ出版 9月6日
教員13 終末期の意志決定支援・デスカンファレンス・コミュニケーションのポイント 日総研 6月13日
教員14 フィジカルアセスメントセミナー  日総研 8月6日
教員15 フィジカルアセスメント  機構本部 9月18日
教員16 護実践能力の向上〜リフレクションを用いて〜 師長会研修会 7月16日
教員17 ベナー講演会 医学書院 10月10日
教員18 「母性看護学」の授業設計・教授法と演習・実習の進め方 日総研 8月9日
教員19 ベナー講演会 医学書院 10月10日
教員20 夏からの看護師国家試験対策セミナー メデイカ出版 8月22日
教員21 ベナー講演会 医学書院 10月11日

4) 他施設授業研究参加
昭和の森看護学校 1名(シミュレーション教育)千葉看護学校 2名(母性看護学・成人看護学実習指導)
千葉看護学校 3名(技術習得演習経口与薬 授業研究)
5) 看護部講師学習会
1回目「授業案作成について」「試験問題作成方法について」「パワーポイントの操作方法について」シリーズ3回実施
9.公開授業等を通して、地域に貢献する教育活動を実践する
開催月日 開催地 公開授業のテーマ 参加者
8月20日(木) 新潟病院附属看護学校 ふだんから備えておこう!救急時の対応 34名
10月17日(土) 新潟病院附属看護学校 聴診器を使って身体の音を聞いてみよう
 〜からだが出す音のサイン
12名
3月5日(土) 新潟病院附属看護学校 妊婦さんの生活や心を理解しよう
 〜妊婦疑似体験
9名
11月18日(水) 高校訪問 新生児の看護 2名
3月16日(水) 高校訪問 衛生的手洗いと防具の取り外し 3名


I.教育理念・目標

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.理念・目的・育成人材像は定められているか(専門分野の特徴が明確になっているか)      3   2   1 教育課程、学生便覧、HP、学校案内に記載
2.学校における職業教育の特色は何か   4      2   1 臨床と連携した基礎3年、卒後5年の一貫教育
3.社会経済のニーズ等を踏まえた学校の将来構想を抱いているか      3   2   1 職業専門実践課程の取得に向けた構想
4.学校の理念・目的・人材育成像・特色・将来構想などが学生・保護者等に周知されているか   4      2   1 教育課程、学生便覧、HP、学校案内に記載保護者会での説明あり
5.各学科の教育目標、育成人材像は、学科等に対応する業界のニーズに向けて方向づけられているか   4      2   1 学校運営に関わる人脈作りは進行中
1)課題
特になし
2)今後の改善対策
社会のニーズをとらえる必要がある。今後、学校運営について外部からの意見を聞き、学校運営していけるように学校関係者評価委員会、教育課程編成委員会の開催が必須である。
3)特記事項
特になし
II.学校運営
評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.目的等に沿った運営方針が策定されているか   4      2   1 毎年作成されている
2.事業計画に沿った運営方針が策定されているか   4      2   1 毎年作成されている
3.運営組織や意思決定機能は、規則等において明確化されているか、有効に機能しているか   4      2   1 学校運営について病院との連携は定期的に行われている
4.人事・給与に関する制度は整備されているか      3   2   1 公務員および一般社会との比較をしながら制定している
5.教務・財務等の組織整備など意思決定システムは整備されているか   4      2   1 施設内各部署の管理者による会議にて決定されている
6.業界や地域社会等に対するコンプライアンス体制が整備されているか   4   3      1 厚労省、機構本部の指示や看護協会からのお知らせは、その都度伝達されている。体制まで整っていない
7.教育活動等に関する情報公開が適正にされているか   4      2   1 自己点検・自己評価内容のHPなどを通した公開を行う方針
8.情報システム化等による業務の効率化が図られているか   4   3      1 学籍簿や図書のシステムエンジンは導入されていない

1)課題
・平成27年度は、入試情報開示について受験生から問いあわせにのみ対応していた。
2)今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
・情報開示規定は整備してあるが、H29年度募集要項(H28年)より、明文化することで希望する受験生に周知し対応できる体制にする。(平成28年度より実施)
3)特記事項
特になし
III.教育活動
評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.教育理念等に沿った教育課程の編成・実施方針等が策定されているか      3   2   1 教育課程、シラバス、実習要項に記載あり
2.教育理念、人材育成像や業界のニーズを踏まえた学科の修業年限に対応した教育到達レベルや学習時間の確保は明確にされているか   4      2   1 教育課程、シラバス、実習要項に記載あり
3.学科等のカリキュラムは体系的に編成されているか   4      2   1 教育課程、シラバス、実習要項に記載あり
4.キャリア教育・実践的な職業教育の視点に立ったカリキュラムや教育方法の工夫・開発などが実施されているか   4      2   1 リアルな場面を用いた演習の工夫・開発に努めている
5.関連分野の企業・関係施設等や業界団体等との連携により、カリキュラムの作成・見直し等が行われているか   4      2   1 まだ、外部との具体的な連携は確立されていない
6.関連分野における実践的な職業教育(産学連携によるインターンシップ、実技・実習等)が体系的に位置づけられているか      3   2   1 近隣施設より1名のインターンシップを受け入れた
7.授業評価の実施・評価体制はあるか   4      2   1 講師会議、実習指導者会議で報告の機会あり
8.職業教育に対する外部関係者からの評価を取り入れているか   4   3      1 まだ、外部からの評価を受け入れる体制は整っていない
9.成績評価・単位認定、進級・卒業判定の基準は明確になっているか   4      2   1 一部の不明確な基準を修正した
10.資格取得等に関する指導体制、カリキュラムの中での体系的な位置づけはあるか   4      2   1 国家試験に向けた時間を設けているが位置づけはまだ不十分である
11.人材育成目標の達成に向け授業を行うことができる要件を備えた教員を確保しているか   4      2   1 領域の担当教員は割り振られているが、重なりや偏りがある
12.関連分野における業界等との連携において優れた教員(本務・兼務をむ)を確保するなどマネジメントが行われているか   4      2   1 院内外講師の確保は困難な状況の中、最大の努力の末、優れた講師陣にお願いできた
13.関係分野における先端的な知識・技能等を習得するための研修や教員の指導力育成など資質向上のための取組が行われているか   4      2   1 計画的に各教員が取り組んだ
14.職員の能力開発のための研修等が行われているか      3   2   1 各教員は、自己の専門とする分野の研修に参加し自己研鑽に努めた
15.教員の研究活動を保障(時間的・財政的・環境的)しているか      3   2   1 研究活動を積極的に行われている
16.教員の研究活動を助言・検討する体制を整えているか      3   2   1 整っている

1) 課題
1.図書については、現在使用されない廃棄図書の整理ができていないので順次整備していく必要がある。
2.年間のカリキュラムの学生への提示を平成27年度後期より実施しているが、年間のカリキュラムの提示はできていないため平成28年度からは年間カリキュラムの提示を行い学生の学習計画が立てやすいようにしていく必要がある。学生が計画的に学習をすすめていけるように支援していく必要がある
3.シラバスの内容が実際の授業と一致していない記載があり、わかりやすい授業にするためより整理していく必要がある。
4.実習室にある物品棚を単元毎に整理整頓することで講義や実習での学びを効果的にできるようになると考える。看護技術の授業では学生が準備から後片付けまでをスムーズに行えるようにしていく必要がある。
5.臨地実習で「学生の体験の意味づけ」を行い、学びを深めることができるよう実習指導者との連携が重要である。そのためには、教員―実習指導者が連携し指導方法の検討が必要である。
6.学校独自で作成した看護技術チェックを重視し、3年間に学ばせたい126項目の看護技術のチェックが不十分である。技術チェックの方法が不明瞭である。技術チェックの方法を明文化する必要がある。
7.授業評価、実習評価は一部行っているが、授業者への説明、臨床への説明が明文化されていないので整備が必要である。
8.国家試験対策を例年通りに行っている。学生の苦手な科目も支援しているが、その成果を見ていく必要がある。
9.先端的な知識技術の取り組みを行う必要がある。

2) 今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
1.蔵書の中で過去10年以上前の古い蔵書を整理し、最新の図書と更新していく。
2.平成27年度後期11月?平成28年3月までの授業計画を11月に提示した。平成28年度からは1年間の授業計画を4月に提示して学生の学習を保証していく。
3.授業進度がわかる学生シラバスの書式を作成した。全科目について、3月中旬までに作成を行った。
4.実習室の整備を前期、後期で行い、誰が見ても棚の配置がわかるようにした。教員も学生も使いやすい配置とした。単元ごとに実習室と器材室の棚を分け、整理した。車椅子やワゴンを学生が整理しやすいよう棚を作成した。
5.実習指導方法の検討、学習会計画を実習指導者、教育担当師長とともに計画する。学習会後のアンケートをとり実習指導者の希望を把握して進めていく予定である。
6.これまでの学校独自で取り上げていた技術チェック表は廃止し、3年間で到達すべき看護技術126項目のチェックを重視して進めるように改善できた。
7.授業評価実習評価をシステム化していく。平成28年より実施できるように準備する。
8.国家試験対策として、模擬試験結果で低得点の内容を強化するために院内講師や教員により特別講義を行った。学生のやる気を起こさせた。成績の弱点を強化したことで効果が上がった。
9.今年度は、教員の行う演習を研究的視点で取り組み学会発表できた。
<項目6の追加事項>
学校間評価を行った際に他校と意見交換し"技術チェック"の定義が異なるために見解の相違がみられた。他校の意見では、「技術チェックは、指導者の判断でチェックしてもらっていることから、技術チェックというよりは、経験録という印象もあるため、活用されさらに改善されると良い」と評価をいただいた。
当校における看護技術評価の考え方は、学生が臨地で行う技術の提供が最も高い技術レベルと考えている。モデルで行うから、患者に行うと技術のレベルは高くなっていく。モデルから患者へと対象者が変わり行う技術も含めて「技術チェック」と定義している。臨地で行う技術習得は、「見学」「指導のもと実施」「単独で実施」の段階を踏みながら実施している。
臨地で患者に技術提供する場面は、時間の経過とともに状況が変化するため、一度できたからといって他の患者にできるものではないと考えている。臨地で提供する技術は、再現性のない一過性のものでもあると考える。学生が提供する技術を実習指導者が、「できた」と評価することは、「1回でもできた」と保証されることであり、学生が意欲的に技術を学び経験を増やしていくことにつながると考える。当校では、卒業時到達度評価として126項目の項目を臨地実習で「見学」「指導のもと実施」「単独で実施」と実施できる技術と捉え、3年間の基礎教育の中で幅広く経験し、保証されるという体制をとっている。この経験が卒後の技術の鍛錬につながっていくと考える。

3) 特記事項(次年度に向けて)
自施設の授業研究を企画していく。
IV.学修成果

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.就職率の向上が図られているか   4      2   1 計画的に学生との面接をし、進路相談に応じている
2.資格取得率の向上が図られているか   4      2   1 1年時より、国家試験対策を行っている
3.退学率の低減が図られているか   4      2   1 学生の学習相談に適時に応じており、低減の努力が行われている
4.卒業生・在校生の社会的な活躍および評価を把握しているか   4   3      1 同窓会との連携が課題となっている
5.卒業後のキャリア形成への効果を把握し、学校の教育活動の改善に活用されているか   4   3      1 卒業生からの意見を把握するシステムがない
1) 課題
・卒業生の卒業後の把握がされていない、同窓会でどのように把握できているかの確認が不十分である。

2) 今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
・同窓会との連携をとり、卒業生の状況を把握していく。
・国家試験に合格していない卒業生がいることを把握した。
・進学者の就職についても情報を得る必要があり、卒業生と連絡を取るようにする必要がある。
・ホームページで卒業生の窓口を作成する必要があるか検討する。

3) 特記事項(次年度に向けて)
同窓会との連携を図る必要がある。会議があれば、積極的に参加する必要がある。同窓会と連携し卒業生に向けたアンケート調査を行っていく機会を見つける。
V.学生支援

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.進路・就職に関する支援体制は整備されているか   4      2   1 進路相談に応じている。進学率が低い
2.学生相談に関する体制は整備されているか   4      2   1 月1回、定期的に院外非常勤職員により相談室を設けているが、利用率が少ない
3.学生に対する経済的な支援体制は整備されているか   4      2   1 経済状況の厳しい学生については、奨学金等の紹介を個別にも相談に応じている
4.学生の健康管理を担う組織体制はあるか   4      2   1 母体病院での受診方法が容易である。
5.課外活動に対する支援体制は整備されているか   4      2   1 サークル活動がない
6.学生の生活環境の支援は行われているか   4   3      1 学生寮の修理点検や整備は、日々行っているが、設備が老朽化している
7.保護者と適切に連携しているか   4      2   1 過去より学校通信を年1回発行している
8.卒業生への支援体制はあるか      3   2   1 卒後、たびたび訪問が見られるようになった
9.社会人のニーズを踏まえた教育環境が整備されているか   4      2   1 社会人入学者は数名である。受け入れ態勢を整えているが、個々に応じたニーズの把握も必要
10.高校・高等専修学校との連携によるキャリア教育・職業教育の取り組みが行われているか   4   3      1 高校生1名のデュアルシステムの受け入れを行った
1) 課題
1. 健診診断項目にツ反が入っている。健康手帳の5年間保存の必要は無い。
2. 学生自治会活動の主な行事は毎年ほぼ同じように行われている。
3. 利用室の施錠などで学校教材の利用が不便である。
4. 生活しやすい寮生活を目指すためには、教員が学生寮会議等に出席し寮則の改善を図る学生を支援していく必要がある。
2) 今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
1. 運営会議にて健診診断項目の見直しを行い、平成28年度より健康管理規定を変更とした。 学校保健法に基づき、ツベルクリン反応の検査は廃止、健康診断は年1回とする。健康手帳は5年保存していたが、医師の健康診断書に 必要事項を記載したものを保存するのみとした。検査データーの原本などを保存するのみとする。
2. 学生の主体性を引き出せるように、早めにかつ計画的に学生の自治活動が進むように関わっていく。
3. 学校―図書、情報科学室を5月から施錠せず、解放した。フィジカルルームも、今後学習しやすいようにする必要がある。
4. 学生自治会の定例会で、意見が活発に出されるように指導する。寮生活が住みやすくなるよう、 まず、十分に学生間で話し合いをさせた。修理依頼書と食事変更届の作成、連絡網の作成、日誌の報告の簡略、寮長連絡ノートの作成を行い、 必要な連絡や報告がスムーズとなった。
3) 特記事項(次年度に向けて)
・学校通信は保護者に学校の状況を把握していただく機会となるので継続していく。
VI.教育環境

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.施設・設備は教育上の必要性に十分対応できるよう整備されているか   4   3      1 在宅室に水道設備がない
2.学内外の実習施設、インターンシップ、海外研修等について十分な教育体制を整備しているか   4      2   1 整備している海外研修は、今のところ受け入れ体制の整備はない
3.防災に対する体制は整備されているか      3   2   1 防災マニュアル、災害時の連絡を作成し、防災訓練では、連絡網の練習を行った
1) 課題
・防災対策が明記され周知されていない。
2) 今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
・学生教員で共通理解するための防災対策マニュアル作成と学生への周知。 平成27年11月までに行った。地震、気象状況変化時のマニュアルと連絡網を作成した。各学生に、非常時の行動についてのオリエンテーションを 行った学生寮の連絡網を作成し、各寮生に配布した。
・11月防災マニュアルおよび連絡網を作成し、デモンストレーションを行った。 1月26日、27日に大寒波の気象警報が出された際、休校等の連絡を行った際に活用された。学生の現住所マップを作成したため、 学生の通学手段を確認ができ、適切な判断のもとでの学生への指示ができた。原発事故時の対応は、入学時にヨウ素剤の説明について薬剤部長より オリエンテーションされた。平成27年8月より、病院より新しいマニュアルが作成され、40歳以上の内服も適応となった。ヨウ素剤は、 学生全員の同意書を作成していることを確認した。
3) 特記事項(次年度に向けて)
具体的には、新潟病院のマニュアルがあるため、学生にも今後指導が必要である。
VII.学生の受け入れ募集

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.学生募集活動は、適正に行われているか   4      2   1 適正に行ったが、開始時期が遅かった
2.学生募集活動において、教育成果は正確に伝えられているか   4      2   1 HPにて、国家試験の合格率を掲載している
3.学納金は妥当なものとなっているか   4      2   1 近隣学校と比較をし、妥当な金額を提示している
1) 課題
1.学校見学会の時期が7月からであり、遅い。
2.業者からの相談会の依頼が少なく、近隣においても当校の認知度が低い。
2) 今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
1.28年度は、次年度、学校見学会を5月6月から行う。
   指定校および在校生の出身校への高校訪問を教員全員で行った。
2.進学情報センター業者を通し、学校等に説明会へ11件出向いた。うち、1件は、高校での公開授業を実施した。
3) 特記事項(次年度に向けて)
なし
VIII.財務

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.中長期的に学校の財政基盤は安定しているといえるか   4   3      1 新潟県からの助成金について、申請中である
2.予算・収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか   4   3      1 国立病院機構のHPにて収支公開されている
3.財政について会計監査が適正に行われているか   4      2   1 病院の決算報告にて、各部署管理者が把握している
4.財務情報公開の体制整備はできているか      3   2   1 国立病院機構のHPにて収支公開されている
1) 課題
・冗費削減委員会の資料より平成27年度、電気代の節約状況が学校はできていないので工夫する必要がある。
・学校の電力使用量が病院に比較し、昨年よりも使用電力が増えている。
2) 今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
・冷暖房、電気、PC、印刷、退庁時間の厳守、便座、水道、着衣での防寒などの対策を盛り込んだポスターを掲示し、教員間で啓蒙し、学生へも協力を呼びかける。
・入試の日は、ストーブを設置して、電力量の急上昇を避ける。→11月より、冗費削減対策を実施した。12月については、電力消費量の軽減が見られている。1月は、入試日だけではなく教室にもストーブを置いた。平成28年度は、LED電球への計画的転換を導入していく。
3) 特記事項(次年度に向けて)
特になし
IX.法令等の遵守

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.法令・専修学校設置基準等の遵守と適正な運営がなされているか   4      2   1 健康管理規定、入試情報開示についての規定を改定し会議にて可決した
2.個人情報に関し、その保護のための対策がとられているか   4      2   1 実習記録、メモの持ち帰りを廃止した
3.自己評価の実施と問題点の改善を行っているか   4   3      1 点検し中間評価および最終評価を行い、各課題に取り組むことができた
4.自己評価結果を公開しているか   4   3      1 HPにはまだ公開していない
5.学生や保護者が自由に意見を言える体制が整備されているか   4   3      1 保護者会を設け、意見交換の機会をつくった
1) 課題
・在宅実習指導者会議を今年度から開催したが、今後ますます企業との連携を図っていく必要がある。
・学生や保護者が自由に意見を言える体制について不十分である。
2) 今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
1.在宅看護演習等の授業者の依頼で学生の学習を現場とともに企画することで学びを深めるようにする。
2.学校通信を年2回発行し、学校生活や学生の状況について、写真や担任からのメッセージを入れて配布をする。 保護者会では、自由な意見が出されるように呼びかける。保護者会後の個人面談 も受け入れる。保護者の方の思いをよく聴き、対応する。
3) 特記事項(次年度に向けて)
特になし
X.社会貢献・地域貢献

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.学校の教育資源や施設を活用した社会貢献・地域貢献を行っているか      3   2   1 学校教員による公開授業を学校内外において行った
2.学生のボランティア活動を奨励、支援しているか      3   2   1 震災後の復興を支援する活動としてのぎおん柏崎祭りの参加は7年になる 学生、教員が全員参加している
3.地域に対する公開講座・教育訓練(公共職業訓練等を含む)の受託等を積極的に実施しているか      3   2   1 学校教員による公開授業は、高校生に向けたものが多いため、もっと、様々な年齢層を視野に実施が必要

1)課題
1.学生のボランティア活動については、あまり活発ではない。
2)今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
1.ぎおん柏崎祭りへの参加の意義(地域貢献)を学生に周知させ、ホームページにも掲示した。
2.学校祭の稼金は、日赤の義援金として寄付した。
3)特記事項
特になし
XI.国際交流(必要性に応じて)

評価項目 4:適切    3:ほぼ適切
2:やや不適切 1:不適切
備 考
1.留学生の受け入れ・派遣について戦略を持って行っているか   4      2   1 受け入れ体制が整っていない
2.留学生の受け入れ・派遣、在籍管理等において適切な手続き等がとられているか   4      2   1 受け入れ体制が整っていない
3.留学生の学修・生活指導等について学内に適切な体制が整備されているか   4   3      1 受け入れ体制が整っていない
4.学習成果が国内外で評価される取組を行っているか   4   3      1 取り組みを行っていない

1)課題
受け入れ体制が不十分である。
2)今後の改善対策(1年間の取り組みのまとめ)
社会のニーズをとらえていく必要がある。
3)特記事項(次年度に向けて)
募集要項では、海外にて高校卒業と同等の教育を受けた受験生も受け入れている。

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